2023年1～3月期・中古市場最新動向
こんにちは。
不動産売却のコンシェルジュ、杉野です。
2023年1-3月期の中古戸建と中古マンションの新規流通件数をまとめましたので、情報公開させていただきます。
中古戸建：165件／中古マンション：58件という結果でした。
| 中古戸建 | 中古マンション | |
| 登録件数 | 165 | 58 |
| 前年同期比 | +1% |
+18% |
2020年1-3月期からの過去2年分の流通件数推移を視覚化したものが次のグラフとなります。
今期では中古戸建の流通件数が前期（2022年10-12月期）から横ばい、中古マンション市場は若干減りましたが、相変わらず60件程度の件数を維持しています。
緊急事態宣言による流通数不足からの反動増を経て、中古市場については状況が落ち着いてきたようです。
マスクの着用が3月から個人判断という方針が示され、4月3日現在は花見シーズンで各地に人の往来が戻ってきました。
5月には新型コロナウィルスの感染症法上の位置付けが5類になり、社会の体制としては3年前の平時への移行が着実に進んでいます。
個人的にも、生活の雰囲気が3年前に戻ってきたように感じるケースが随分と増えました。
また、3月にあった国土交通省の地価公示では全国の多くの地点で地価が上昇し、福山市内でも全用途で地価がプラスになるなど、不動産市場についてはこれから盛り上がっていくような気配を感じています。
今後ますます不動産取引が活発になり、福山市の街も一緒に盛り上がっていくと良いですね。
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関連記事②「2023年福山市公示地価・進行する地価の二極化」
関連記事③「2022年9月21日発表の基準地価は、福山市南部が値上がり傾向」
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