不動産業界に向いている人、活躍する人の特徴3つ
こんにちは。
不動産売却のコンシェルジュ、杉野です。
今回はYoutubeに、「不動産業界に向いている人、活躍している人の特徴3つ」ということで、私の一人インタビューを掲載しました。
最近タイムパフォーマンス(略してタイパ)を意識しているせいか、倍速再生すると丁度よいスピードで聞くことができます。
私の動画は基本的に倍速再生をお勧めしております。
さて、今回の内容ですが、特徴として次の3つを挙げさせていただきました。
1.人の役に立ちたいと思っている人
2.周囲の人は皆、仲間だと感じている人
3.自己犠牲をしない人
詳しい内容は動画にて見ていただけるとうれしいのですが、今回の動画は不動産の営業指南をするような内容ではありません。
私たちはいかに、不動産業を通じて幸福をお客様にお届けすることができるか、それができている人たちの考え方(マインド)はどのようなものであるかについて、お話ししております。
(この記事の最後になると若干方向性が変わります)
1番の「人の役に立ちたい人」というのはほとんどそのままの内容ですが、2番と3番が少し特殊ではないかと思っています。
不動産業界は少し不思議な世界でして、昨日の敵は今日の友、という言い方が正しいかどうかはわかりませんが、一組のお客様を巡って協力することもあれば、競争することもあり、ビジネスの良きパートナーであったりライバルであったりを毎日繰り返しています。
残念ながら、時と場合によって態度を大きく変える担当者が、この小さな福山商圏内でも存在していることは確かです。
私の経験則ですが、どのような立場であっても態度を変えず、常に公平で、正しい仕事をしている人ほど、たくさんの仕事を依頼されているように見受けられます。
これは実は、対お客様に対しても言えることです。
お客様の様子次第(具体的に言うと住宅ローンが組めるかどうか)で言葉使いを極端に変えたり、情報を与えなかったりするような営業担当者は、やはりビジネスの面で成功しないでしょうし、何よりも自分自身の人生によくない影響を与えるのではないかと思います。
最近は日本人の人権意識の低さも取りざたされるようになってきました。
基本的人権として、お客様の知る権利というものは当然守られるべきものでありますが、まだまだこの不動産業という特殊な業界では十分、知る権利というものがいきわたっていないように感じてしまいます。
最後の、自己犠牲をしない人。
これは、これからの日本で恐らく最重要なのではないかと思います。
『営業=長時間労働・サービス残業』という負のイメージがいまだに付きまとう日本社会ですが、お客様のため、という大義名分のもと全てが正当化されてしまっているきらいがあります。
お客様の要望だから当たり前。
上司の命令だから当たり前。
いつの間にか、自己犠牲をすることが当たり前だと思っている人が大勢いるのではないでしょうか。
私はまず、自分自身が幸福でなければ、目の前のお客様に幸福をお裾分けできないのではないかと考えています。
お金を寄付するには少なくとも自分の生活が送れるほど稼いでお金が手元にないのといけないのと一緒で、幸福の寄付をするにしても、自分自身の幸福値が最低レベルに達していないといけないと、考えられないでしょうか。
自己犠牲をする人は、自分の幸福をさしおいてお客様に奉仕をしようとするのですが、ただでさえ少ない幸福値を削ってしまうと、基本的な生活さえ送れなくなることは想像に難くありません。
やはり、自分自身も幸福であり、なおかつ余裕をもってお客様や取引先の業者様に対応ができるのが本来望まれることであると思います。
本記事のまとめ
昨今、流行しているSDGsの中には、「人権」の項目が含まれています。
その人権は従業員やお客様、取引先様、さらにその先の従業員や家族にまで及びます。
これからの不動産業界においても、人権意識の高い会社がお客様に選ばれるようになっていくと思いますし、やはりその基盤となる従業員一人一人の考え方というのは、ますます非常に重要になっていくことでしょう。
『不動産業界に向いている人、活躍する人』というのはつまり、人権意識の高い人、という言葉に集約されるのではないかと思います。
当初の話を逸脱してきましたが、一人一人の考え方、人権意識の向上が、この不動産業界をより良いものにしていくと私は信じています。
当社は今のところ私一人ではありますが、ありがたいことに、私を応援してくださる仲間がたくさんいます。
その仲間たち全員で、不動産売却というゴールに向かって、お客様と一緒に二人三脚で歩んでいきたいと考えています。
ぜひ私と一緒に、納得のいく不動産売却を成功させましょう!
当社についてよりよく知りたい方は、下のリンクをご参照ください。
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